「質問をしたいけれど、こんなことで悩んでいませんか?」
- 「質問すると、忙しい職員さんの迷惑になるのでは?」
- 「的外れな質問をして、実習の評価が下がったらどうしよう…」
- 「何か聞きたいけど、頭が真っ白で言葉が出てこない…」
実習中、多くの学生が同じように悩みます。しかし、結論から言うと「的外れな質問」を恐れる必要は全くありません!
なぜなら、実習担当者が最も困るのは「質問がない(=関心がない、考えていない)実習生」だからです。
この記事では、あなたの「不安」を「実習担当者からの高評価」に変えるための、現場で好感を持たれる質問のコツを伝授しま!
\実習の不安をまるごと解決!実習ロードマップ/
- 【準備編】 持ち物・服装の確認(まずはここから!)
- 【心得編】 好印象を残す挨拶・質問術
- 【安全編】 実習中の「ヒヤリハット」を防ぐ知識
- 【知識編】 実習を深くする「専門的視点」(倫理・行動規範)
- 【完了編】 お礼状の書き方(実習後まで完全サポート!)
・「日々の実習の振り返り場面でどんな質問をしたらいいのか」について解説しています
※社会福祉士の相談援助実習を想定しています
・振り返りの時「何か質問ありますか?」と聞かれても「何も思い浮かばない!」という方
・「実習前にある程度質問を考えておきたい!」という方
・私が経験した相談援助実習先「生活介護事業所」
・2023年時点で「知的障害者更生施設にて生活支援員を3年経験」
・「強度行動障害支援者養成研修」基礎研修 修了

【この記事の著者(専門家)について】
・保有資格:国家資格 社会福祉士 / 相談支援専門員 / 2級FP技能士(1級取得へ挑戦中)
・専門分野と経歴(実務経験9年以上):
・現在:障害者支援施設の生活支援員(2020年〜現在)
・前職:高齢者福祉施設(ショートステイ3年 / 福祉用具専門相談員1年)
・運営者からのメッセージ:福祉の現場経験とファイナンシャルプランナー(FP)の知見を活かし、福祉職の働き方やキャリアアップに役立つ正確な情報を発信しています。
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質問はした方がいいか?
・なるべく質問をした方がいいと思います!
質問した方がいいと思う理由
なぜ上記のように考えるかと言いますと、
以下の3点の理由があります
- 面接技術の練習になるから
- 質問をするつもりで臨んだ方が実習が充実すると思うから
- 質問をした方が実習ノートが書きやすいと思うから
以下でそれぞれ詳しく解説していきます!
「面接技術の練習になるから」について
「対人援助職」に求められるスキルの一つに「質問力」があります
質問力とは文字通り、質問する力のことです

「将来、相談援助職などの対人援助職に就いてみたい!」
と考えている方にとって実習は、練習の絶好の機会です!!
施設によると思いますが、
実習の振り返りの時間をたっぷりと確保してくれているところもあると思います
せっかくの機会ですので、将来を見据え質問をしてみましょう!
そんな時は、対人援助の「面接技術」の基本を知っておくだけで、質問の切り口が驚くほど増えます。
以下の書籍は、現場で実際に使われているコミュニケーション技術をイラストで解説しています。「良い質問」ができるようになると、職員との会話が深まり、実習ノートの考察もスラスラ書けるようになります。実習期間中、手元に一冊置いておくだけで、精神的な余裕が全然違いますよ。
「質問をするつもりで臨んだ方が実習が充実すると思うから」について
【実習の日の朝】

今日は質問するぞ!
と考えてその日の実習に臨めば、より実習が充実するのではないかと思います
ノルマというわけではないですが、
「振り返りの時に質問をしなければならない」と自分に課すことで
積極的な姿勢でその日の実習を過ごすことにつながると思います
実習中は頭をフル回転させ、質問をするために
気になったことや疑問に思ったことなど実習中に自分が感じたことを
メモなどをしてみましょう!
実習は、実際に利用者さんと関わる貴重な機会です
また、現場で働く職員さんの生の声が聞けるせっかくの機会です
積極的な姿勢で臨み、充実した実りのある実習にしていきましょう!
「質問をした方が実習ノートが書きやすいと思うから」について
実習ノートに書き慣れていない実習序盤の時であったり
実習ノートに書く内容(考察部分)が思いつかない日があったりするとき。
質問をしておくと実習ノートのネタの一つになります
例えばこんな感じです
私は実施中に感じた疑問について、振り返りの時に尋ねてみた。
すると、実習担当のAさんから「○○」という回答を頂いた。
理由を詳しく教えて頂き疑問を解決できた。
なぜ「質問しない実習生」は低評価になりやすいのか?
実習担当者や現場の職員が「質問がない実習生」に対して抱く本音をご存知でしょうか。
実は、質問がないと「現場に関心がないのかも?」「実習がただの作業(受動的なタスク)になっていないか?」と心配されてしまうのです。
- 質問をすること=「私は今の支援に対して、プロの視点を学びたいと思っています」という意思表示
質問は、ただの疑問解消ではありません。
あなた自身が、実習に対して「能動的(自分から考えて動こうとしている)」であるという最大の証明になります。この「能動的な姿勢」こそが、実習評価を決定づけると言っても過言ではありません。
どんな観点で質問をした方がいい?
では、どんな質問をしたらいいのか。
漠然としすぎていると、イメージがしずらいと思いますので
以下の観点で質問を考えるとイメージがしやすいかなと思います
利用者さんへの支援方法について
実習では利用者さんの支援業務を経験させてもらえると思います
その支援方法について疑問に思ったことや
分からなかったことを考えてみましょう!
支援以外での業務について
支援以外の業務も経験や同行することがあると思います
具体的には、
・掃除
・洗濯
・行事の準備、片付け
・整理、整頓
・送迎
などです
こんな質問をしてみよう!
「どんな質問をすればいいか分からない」という方は、まずは以下の例を参考にしてみてください。徐々に慣れてきたら、応用編の質問にもチャレンジしてみましょう!
【基本編】まずはここから!支援に関する質問
・利用者さんのあの時の行動にどう対応したらいいか分からなかったんです。どう対応すればよかったですか?
・普段どんなことを考えて支援をしていらっしゃいますか?
・利用者さんとの関係づくりではどんなことを意識されていますか?
【応用編】指導者の評価が上がる!「深い学び」を引き出す質問
支援の裏側にある「プロの視点」を尋ねることで、あなたの学習意欲が職員に伝わります。
・〇〇さんの支援を行う際、△△という判断をされましたが、どのような指標を優先されたのでしょうか?
・支援計画(ケアプラン)を立てる際、ご本人様のどのような希望を最も重視されていますか?
・記録を拝見して△△という支援の意図は理解できました。それ以外に、実は隠れた課題として検討されていることはありますか?
「実習で現場を知るうちに、『この施設は自分に合っているかな?』『もっと別の働き方があるのでは?』と悩むことは、誰もが一度は通る道です。
実は、実習中に現場のリアルを知ることは、将来のキャリア選択で失敗しないための最大のチャンスでもあります。
社会福祉士として働く私が、学生時代に知っておきたかった『自分に合う職場を最短で見つけるためのエージェント活用法』を以下の記事でまとめています。
今のうちから準備しておくと、卒業後の就職活動が圧倒的に有利になりますよ!
【番外編】現場で好感度UP!仕事への熱意が伝わる質問
将来を見据えて働いているという姿勢は、現場の職員にとって非常に好印象です。
・職員の方が仕事をしていて、最も「やりがい」を感じる瞬間はどんな時ですか?
・相談援助職として働く上で、学生時代にこれだけはやっておいた方がいいというアドバイスはありますか?
・多職種連携において一番苦労されている点はどこですか?
⚠️ 注意:こんな聞き方はNGです!
実習で一番避けたいのは、「調べればすぐに分かること」を質問することです。「それ、マニュアルに書いてあるよ」と心の中で思わせてしまうと、学習意欲を疑われてしまいます。
【改善テクニック】
質問する時は必ず「自分でここまで調べたのですが、現場の実情ではどう判断されるのでしょうか?」と、自分なりの考察を添えてから質問するようにしましょう。そうすることで、「自分で考える力がある」と評価が跳ね上がりますよ。
また、質問をする際は必ず、休憩時間や少し手が空いたタイミングを見計らい、「今、少しだけ質問してもいいですか?」と一言添えるのが、社会人としてのマナーです!
失敗しない!質問をする時の3つの鉄則
1️⃣「自分で調べてから」聞く
いきなり「どうやるんですか?」と聞く前に、「自分なりにこう調べたのですが、現場ではどうですか?」と添えましょう。これだけで、「自分で考える力がある」と評価が跳ね上がります。
2️⃣相手の手が空いているタイミングを狙う
職員は常に多忙です。休憩時間や、少し手が空いたタイミングを見計らい、「今、少しだけ質問してもいいですか?」と一言添えるのが、社会人としてのマナーであり好感度UPの秘訣です。
3️⃣「具体的なシーン」を挙げて聞く
「支援のコツは何ですか?」と抽象的に聞くより、「先ほどの入浴介助の際、利用者さんの表情が曇ったように見えました。あの時、どのような声かけが最適だったのでしょうか?」と具体的に聞きましょう。質問の質が、あなたの学びの質になります。
実習の参考になる書籍
実習前、実習中、実習後と参考になる書籍をご紹介します!
是非とも読んでみてください!
・実習ノートの書き方が詳しく分かります!
・実習後にすべきことが分かります!
>>【実習生向け】障害者施設の実習に役立つ記事をまとめました!
最後までお読み頂きありがとうございました!







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