初めまして!だいすけです!
このブログにお越し頂きありがとうございます!
今回の記事では、
実習生の方に向けて障害者施設の実習で学びたいこと
について解説しました!
実習計画書から学びたい内容を考える
障害者施設での実習において
「学びたいこと」を考えるための参考資料として
私が実習生の時に作成した「実習計画書」をご紹介します!
- 実習の目的
- 目標
が参考になるのではないかと思います!
この実習計画書は、スクーリングの講義の中で
「相談援助実習のガイドライン」を参考にしながら作成しました
このガイドラインを読めば
厚生労働省が考える「相談援助実習の目標」を知ることができます
「実習はどんなねらいがあって実施されているのか」を把握すれば、
学びたいことも思いつきやすいのでは思います
・参考にしたガイドラインはこちら
・「相談援助実習・実習指導ガイドライン および評価表」
・URL (http://jaswe.jp/practicum/jisshu_guideline2015.pdf)
実習計画書の画像はこちら!
実習生の時に作成した実習計画書はこちらです!
この実習計画書の各項目について
順番に解説させて頂きます!!
実習の目的について
実習計画書に記載した実習の目的がこちらです!
目的1つ目
社会福祉士としての障害者支援について学ぶ。
なぜこの目的にしたのかと言いますと、
以下のようなことを学びたいと考え設定しました!
実習生当時、高齢者介護の仕事をしていたため、
高齢者がよく飲む薬や介護保険制度についてはなんとなく理解していました
一方で、障害者支援に関しては、全くの無知でした
事前に自分なりに勉強するとともに、現場でさらに学びを深めたいと考えました!
実習時に参考にした書籍
障害福祉サービスについて学ぶために参考にした書籍です
養成講座のテキストより図が多く読みやすく、
詳しい制度の解説がされているため購入しました!
条文の解説も載っているため、国家試験の対策にも活用できました!
目的2つ目
ソーシャルワークの基本を理解し、実践する。
実習が始まるまでの期間、通信生のため学習の中心は
レポート課題に取り組むことでした
そのレポート課題の内容の中には、ソーシャルワークに関する内容もあり、
ソーシャルワークについてテキスト上では学んでいました
テキストでしか学ぶことができない内容もある一方で
「現場でしか学べないこともあるのではないか」と思っていました
なので、テキスト上ではない実習という生の現場でしか学べないことを
学びたいと思いこの目的にしました!
実習の目標
続いて、実習の目標です!
実習1週目
・利用者や職員とコミュニケーションが取れる。
・利用者の方との関係形成の方法を学ぶ。
実習を受けるまで私は、
知的障害のある方と話したことも接したこともほとんどありませんでした
仕事でもプライベートにおいても関わる機会はなく過ごしてきました
ですので、利用者さんとどんなふうにコミュニケーションをとったらいいのか
全くイメージもできませんでした
そのような私だったので、実習1週目の目標はこのように決めてみました!
利用者さんとのコミュニケーションのコツについて
利用者さんとのコミュニケーションをとるコツについて解説しました!
実習2週目
・利用者が求めていることを把握することができる。
・利用者が抱える問題の背景を考える。
実習を受けていた当時は、高齢者介護の仕事をしていました
ですので、高齢者の方やそのご家族を支援する上で、
・どんなことを意識すべきか
・どんなことを学んでおくべきか
などはある程度が想像ができていました
しかし、障害者支援においては、未経験であったため
全くイメージができませんでした
なので、この実習期間においては、自分がどんなことを学んでおくべきかを
身をもって理解できるようにと思いこの目標にしました!
自分が知らない分野の支援について知るために
社会福祉士が活躍している分野を幅広く学べます!
実習3週目
・援助関係形成の方法を学ぶ。
・アセスメントをし、個別支援計画書を作成する。
利用者さんとの関係の作り方について解説!
・「社会福祉士の倫理綱領」は利用者さんとの関係作りの参考になります!
実習4週目
・実習を振り返る。反省する。
・目的の達成度合いを検証する。
最後に
今回の記事では、
実習生の方に向けて障害者施設の実習で学びたいこと
について解説させて頂きました!
実習に入るまでに、
「実習先で何を学びたいか」を自分の中で明確にしておくことで
より充実した実習になると思います!
有意義な充実になるように、是非とも事前に入念な準備をなさってください!
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