「実習計画書、何を書けばいいか分からず絶望していませんか? 実は、私もそうでした。」
障害者施設の実習を控えているけれど、学びたいことが思いつかない……。
真っ白な計画書を前にして、時間だけが過ぎていくのは本当に辛いですよね。
私は現在、生活支援員として働いていますが、
学生時代は皆さんと同じように悩み、何度も書き直しをしました 笑
そこでこの記事では、私が実際に提出して受理された「実習計画書」の現物を公開しながら、
項目ごとの書き方のコツを徹底解説します!!
この記事を読み終える頃には、
あなたの手元の計画書は埋まり、自信を持って実習初日を迎えられるようになっているはず!!
・障害者施設の実習を控えているけど学びたいことが思いつかない!!
・私が経験した相談援助実習先「生活介護事業所」
・2023年時点で「知的障害者更生施設にて生活支援員を3年経験」
・「強度行動障害支援者養成研修」基礎研修 修了

【この記事の著者(専門家)について】
・保有資格:国家資格 社会福祉士 / 相談支援専門員 / 2級FP技能士(1級取得へ挑戦中)
・専門分野と経歴(実務経験9年以上):
・現在:障害者支援施設の生活支援員(2020年〜現在)
・前職:高齢者福祉施設(ショートステイ3年 / 福祉用具専門相談員1年)
・運営者からのメッセージ:福祉の現場経験とファイナンシャルプランナー(FP)の知見を活かし、福祉職の働き方やキャリアアップに役立つ正確な情報を発信しています。
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実習計画書から学びたい内容を考える
障害者施設での実習において
「学びたいこと」を考えるための参考資料として
私が実習生の時に作成した「実習計画書」をご紹介します!
- 実習の目的
- 目標
が参考になるのではないかと思います!
この実習計画書は、スクーリングの講義の中で
「相談援助実習のガイドライン」を参考にしながら作成しました
このガイドラインを読めば
厚生労働省が考える「相談援助実習の目標」を知ることができます
「相談援助実習はどんなねらいがあって実施されているのか」を把握すれば、
学びたいことも思いつきやすいのでは思います
・参考にしたガイドラインはこちら
・「相談援助実習・実習指導ガイドライン および評価表」
・URL (http://jaswe.jp/practicum/jisshu_guideline2015.pdf)
実習計画書の画像はこちら!
実習生の時に作成した実習計画書がこちらです!

画像だけだとスマホで見づらい方のために、
私が実際に提出した実習計画書の内容を一覧表にまとめました!コピペやアレンジの参考にしてください。
| 項目・期間 | 実習計画書に書いた具体的な内容 |
|---|---|
| 実習の目的① | 社会福祉士としての障害者支援について学ぶ。 |
| 実習の目的② | ソーシャルワークの基本を理解し、実践する。 |
| 実習1週目の目標 | ・利用者や職員とコミュニケーションが取れる。 ・利用者の方との関係形成の方法を学ぶ。 |
| 実習2週目の目標 | ・利用者が求めていることを把握することができる。 ・利用者が抱える問題の背景を考える。 |
| 実習3週目の目標 | ・援助関係形成の方法を学ぶ。 ・アセスメントをし、個別支援計画書を作成する。 |
| 実習4週目の目標 | ・実習を振り返る。反省する。 ・目的の達成度合いを検証する。 |
この実習計画書の各項目を順番に解説させて頂きます!!
実習の目的について
実習計画書に記載した実習の目的がこちらです!
目的1つ目
社会福祉士としての障害者支援について学ぶ。
なぜこの目的にしたのかと言いますと、
以下のようなことを学びたいと考え設定しました!
・障害者の方を支援するのに必要な知識(疾患の特徴、薬など)や制度を生の現場で学びたい!
実習生当時、高齢者介護の仕事をしていたため、
高齢者がよく飲む薬や介護保険制度についてはなんとなく理解していました
一方で、障害者支援に関しては、知らないことだらけでした
事前に自分なりに勉強するとともに、現場でさらに学びを深めたいと考えました!
障害者施設の支援現場で経験した「ヒヤリハット」をまとめました!
実習時に参考にした書籍

障害者施設の実習で、多くの学生が一番苦戦するのが「実習計画書の『背景』や『制度の根拠』に何を書けばいいかわからない」という点です。
実習先の職員さんから「うちの施設が障害者総合支援法のどのサービス(生活介護など)に該当するか知ってる?」と聞かれて、冷や汗をかいてしまう学生は本当に多いです。
正直、分厚い養成講座のテキストを持ち歩くのは大変ですし、中身も難解ですよね。
この本はオールカラーの図解がメインなので、実習に向かう電車内の10分で「施設の仕組み」がパッと頭に入ります。
「あ、この利用者が使っているのはこの制度なんだ!」と現場と知識が繋がれば、計画書や日誌の説得力が劇的にアップしますよ。
実習後も、そのまま国家試験対策の強力な参考書(バイブル)になるので、今のうちに手元に置いて損はありません。

障害福祉サービス全般の理解が深まりました!
目的2つ目
ソーシャルワークの基本を理解し、実践する。
・ソーシャルワークを生の現場を学びたい!
実習が始まるまでの期間、通信生のため学習の中心は
レポート課題に取り組むことでした
そのレポート課題の内容の中には、ソーシャルワークに関する内容もあり、
ソーシャルワークについてテキスト上では学んでいました
テキストでしか学ぶことができない内容もある一方で
「現場でしか学べないこともあるのではないか」と思っていました
なので、テキスト上ではない実習という生の現場でしか学べないことを
学びたいと思いこの目的にしました!
実習の目標
続いて、実習の目標です!
実習1週目
・利用者や職員とコミュニケーションが取れる。
・利用者の方との関係形成の方法を学ぶ。
・利用者さんとコミュニケーションを取る方法を学びたい!
実習を受けるまで私は、
知的障害のある方と話したことも接したこともほとんどありませんでした
仕事でもプライベートにおいても関わる機会はなく過ごしてきました
ですので、利用者さんとどんなふうにコミュニケーションをとったらいいのか
全くイメージもできませんでした
そのような私だったので、実習1週目の目標はこのように決めてみました!
利用者さんとのコミュニケーションのコツについて
利用者さんとのコミュニケーションをとるコツについて解説しました!

実習2週目
・利用者が求めていることを把握することができる。
・利用者が抱える問題の背景を考える。
・障害者の方を支援するため理解すべきことを学んでおきたい!
実習を受けていた当時は、高齢者介護の仕事をしていました
ですので、高齢者の方やそのご家族を支援する上で、
・どんなことを意識すべきか
・どんなことを学んでおくべきか
などはある程度が想像ができていました
しかし、障害者支援においては、未経験であったため
全くイメージができませんでした
なので、この実習期間においては、自分がどんなことを学んでおくべきかを
身をもって理解できるようにと思いこの目標にしました!
自分が知らない分野の支援について知るために
社会福祉士が活躍している分野を幅広く学べます!

「障害者と関わったことがないから、学びたい目標なんて具体的に思いつかない……」と絶望しているなら、プロの「思考のプロセス」をそのままのぞき見(真似)してしまうのが一番の近道です。
この事例集には、教科書的な綺麗事ではない「現場のリアルな泥臭い支援」がストーリー形式で詰まっています。
事前にこれを2〜3事例読んでおくだけで、計画書の『学びたいこと』の欄に書くべき「専門的な言葉遣い」が自然と身につきます。
読むだけで「自分ならどう動くか?」という視点が育つため、実習が始まってからも実習日誌の考察欄が驚くほどスムーズに書ける(ネタ帳になる)一冊です!
【コピペ&アレンジOK】実習先の「種別」に合わせた学びたいこと・目標の立て方
障害者施設と一言で言っても、施設の種類(サービス種別)によって「学ぶべきポイント」は大きく異なります。あなたの実習先の種別(しゅべつ)に合わせて、以下のキーワードや例文を計画書に取り入れてみてください!
主に日中の活動を支える施設です。常に介護が必要な方への支援や、生産活動・創作活動を通した地域生活の維持がポイントになります。
・キーワード: 日中活動の充実、地域生活の維持、家族のレスパイト(息抜き)支援
・学びたいこと例文: 「利用者の皆さんが住み慣れた地域で豊かな日中活動を送るために、職員がどのような声かけや環境調整、創作活動の工夫を行っているかを現場で学びたい。」
一般企業への就職を目指す、または作業(仕事)を通して工賃をもらう施設です。福祉でありながら「働く場」としての関わりが求められます。
・キーワード: 一般就労への移行、作業支援、ビジネスマナー、経済的自立
・学びたいこと例文: 「利用者が一般就労や日々の作業に取り組む上で、職員が個々の特性や強みをどのように評価(アセスメント)し、働く意欲を引き出す関わりをしているかを学びたい。」
利用者が「暮らす」ための生活の場です。24時間の生活支援だけでなく、集団生活の中でいかに個人の尊厳を守るかが重要です。
・キーワード: 24時間の生活支援、意思決定支援、プライバシーへの配慮、余暇活動
·学びたいこと例文: 「集団生活の場において、利用者の個人の尊厳や自己決定がどのように尊重され、夜間や余暇時間を含めた24時間の生活がどのように支えられているかを学びたい。」
【現役職員の本音】指導員受けが良い言葉・NGな言葉
実は、実習先のスタッフ(実習指導者)は、あなたが提出した計画書を事前にしっかり読み込んでいます。現場の職員から「お、この学生は福祉の基本をよく分かっているな!」と一目置かれ、実習を有利に進めるための言葉選びのコツをこっそりお教えします。
❌ あまり好ましくないNGワード:
「利用者の〜のお世話をしたい」「〜を助けてあげたい」
【理由】 障害者福祉の基本理念は、単なる「お世話(介護)」ではなく、利用者の「尊厳の保持」と「自立支援」です。悪気はなくても「〜してあげる」という上から目線のニュアンスが含まれてしまうと、指導員から「福祉の基本理念がまだ浅いかな?」と誤解されてしまうリスクがあります。計画書には書かないのが無難です。
⭕ 指導員受けが抜群に良いおすすめワード:
「行動の背景を理解したい」「意思決定支援のプロセスを学びたい」
【理由】 障害のある方の行動(特定のこだわりやパニックなど)には、本人なりの理由や環境からの影響が必ずあります。ただ表面的な介護をするのではなく、「なぜその支援が必要なのか、背景にある思いや専門的な根拠を学びたい」という姿勢が計画書から伝わると、職員も「よし、この学生にはたくさん教えてあげよう!」と俄然やる気になってくれますよ!
計画書の言葉遣いを少し意識するだけで、実習初日から良好な関係を築きやすくなります。せっかくの実習ですから、現役のプロからたくさん技術を吸収させてもらいましょう!
実習3週目
・援助関係形成の方法を学ぶ。
・アセスメントをし、個別支援計画書を作成する。
利用者さんとの関係の作り方について解説!
・「社会福祉士の倫理綱領」は利用者さんとの関係作りの参考になります!

実習4週目
・実習を振り返る。反省する。
・目的の達成度合いを検証する。
まとめ
今回の記事では、
実習生の方に向けて障害者施設の実習で学びたいこと
について解説させて頂きました!
実習に入るまでに、
「実習先で何を学びたいか」を自分の中で明確にしておくことで
より充実した実習になると思います!
有意義な充実になるように、是非とも事前に入念な準備をなさってください!
実習のその先へ:理想の職場を見つけるために
無事に実習を終えたら、次に待っているのは「理想の職場探し」です。
私自身、実習で生の現場を知ることで、自分に合う施設のタイプや、
逆に「ここは少し違うかも?」という感覚が見えてきました。
もし
「自分にはどんな施設が向いているんだろう?」
「資格を活かして、より良い環境で働きたい」
と少しでも考えているなら、早めにプロの視点に触れておくのがおすすめです!!
私が特におすすめしているのが、福祉業界に特化した「かいご畑
」です。
- かいご畑: 専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性に合った施設を無料で提案してくれます。
- 最大のメリット: 「キャリアアップ応援制度」があり、働きながら無料で実務者研修などの資格取得を目指せます。
(実習を終えて、さらに上を目指したい方に最適です!)
「実習が終わってから」と後回しにするより、
今から少しずつ情報を集めておくだけで、卒業後や転職時の安心感が全く違います!
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最後までお読みいただきありがとうございました









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