初めまして!「ふくぴー」です!
このブログにお越し頂きありがとうございます!
この記事では、
「社会福祉士会の基礎研修について」詳しく解説させて頂きました!
・社会福祉士会の基礎研修について知りたい!
・基礎研修を受講するかどうか迷っている!
・基礎研修を受講している人の話を聞いてみたい!
社会福祉士になって「基礎研修」の案内が届いたものの、 「ぶっちゃけ受ける意味はある?」「働きながら乗り切れる?」「総額いくらかかるの?」と不安や疑問を感じていませんか?
この記事では、基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをすべて修了した現役の社会福祉士が、基礎研修の全体像から各課程のリアルな課題内容、働きながら両立するコツまで、受講前に知りたい情報を網羅して解説します!
「受講しようか迷っている」「働きながら続けられるか不安」という方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
・試験合格後に「社会福祉士会に入会」
・「基礎研修Ⅰ」 修了しました!(2021年度)
・「基礎研修Ⅱ」 修了しました!(2022年度)
・「基礎研修Ⅲ」 修了しました!(2023年度)

【この記事の著者(専門家)について】
・保有資格:国家資格 社会福祉士 / 相談支援専門員 / 2級FP技能士(1級取得へ挑戦中)
・専門分野と経歴(実務経験9年以上):
・現在:障害者支援施設の生活支援員(2020年〜現在)
・前職:高齢者福祉施設(ショートステイ3年 / 福祉用具専門相談員1年)
・運営者からのメッセージ:福祉の現場経験とファイナンシャルプランナー(FP)の知見を活かし、福祉職の働き方やキャリアアップに役立つ正確な情報を発信しています。
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「社会福祉士会の基礎研修」とは?
それでは、
「社会福祉士会の基礎研修」と一体は何なのか?
について解説させて頂きます。
基礎研修とは、ざっくり言いますと
「生涯研修制度」という社会福祉士の自己研鑽を支援している制度の中の研修の一つ
となります。
「生涯研修制度」とは何か?
では、「生涯研修制度」とはどんな制度なのでしょうか。
以下は、
公益財団法人日本社会福祉士会のホームページの解説です
公益社団法人日本社会福祉士会生涯研修制度は、各都道府県社会福祉士会に所属する会員が社会福祉士の職務に関する知識及び技術の向上、倫理及び資質の向上のために、生涯にわたって研鑽を重ねることを支援する制度です。
【参考ホームページ】
・日本社会福祉士会生涯研修センター
・URL(https://jacsw.or.jp/ShogaiCenter/seido/)
二つの課程がある
そして、この「生涯研修制度」は
・基礎課程
・専門課程
の二つの過程があります。
さらに、この基礎課程は以下の三つの研修で構成されており、
・基礎研修Ⅰ
・基礎研修Ⅱ
・基礎研修Ⅲ
これがまさしく「基礎研修」となります
つまり、
・基礎研修とは、生涯研修制度の基礎課程を構成する三つの研修のこと
| 研修名 | 受講対象の目安 | 主な内容(ねらい) | 課題のボリューム感 |
| 基礎研修Ⅰ | 入会1年目〜 | ・社会福祉士の価値 ・倫理綱領を学ぶ・eラーニング | 原稿用紙3枚程度(1200字)など |
| 基礎研修Ⅱ | Ⅰを修了した方 | ・実践研究 ・社会福祉調査の具体的な方法 | 実際に調査を行うなど 少しレベルアップ |
| 基礎研修Ⅲ | Ⅱを修了した方 | ・事例検討会 ・意思決定支援 ・苦情対応 | 成年後見人(実践展開)を見据えた内容 |
基礎課程のねらいとは?
この基礎研修にはどんな「ねらい」があるのか。
確認してみましょう!
生涯研修制度について解説している「社会福祉士生涯研修手帳」から
そのねらいをみてみます。
| ねらい | |
| 基礎課程全体 | 社会福祉士として共通に必要な価値・知識・技術を学び、社会福祉士の専門性の基礎を身につける。 |
| 基礎研修Ⅰ | 社会福祉士としての自覚を促すとともに実践の基礎となる、価値・知識・技術について理解する。 |
| 基礎研修Ⅱ | 社会福祉士として共通に必要な実践の基礎的知識や技術について学ぶ。 |
| 基礎研修Ⅲ | 社会福祉士として共通に必要な知識・技術を踏まえた、実践の展開を学ぶ。 |
・「社会福祉士生涯研修手帳」について解説した記事はこちら!!

「お金も時間もかかるし、本当に受ける意味はあるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ここでは、基礎研修をⅠからⅢまで実際に修了して感じたリアルなメリットとデメリットをお伝えします。
【メリット1】他職種の社会福祉士と「横のつながり」ができる
基礎研修(特にⅡやⅢ)では、毎回の社会福祉調査や事例検討でグループワークが行われます。参加者の職場は、高齢者分野の包括・ケアマネジャー、障害者分野の施設職員、行政、さらには一般企業まで多岐にわたります。
普段の業務だけでは出会えない仲間と悩みを共有したり、地域の社会資源について情報交換したりできるのは、何よりの財産になります。私自身、この研修を通して心強い横のつながりを作ることができました!
【メリット2】「認定社会福祉士」や「成年後見人」への必須ルート
将来的にキャリアアップして「認定社会福祉士」を目指す場合、この基礎課程(Ⅰ〜Ⅲ)の修了が必須条件となります。
また、基礎研修Ⅲまで進むと、将来「成年後見人」を目指して受講されている方が一気に増えます。自分の実践を深めるだけでなく、社会福祉士としての職域を広げるための「切符」になるのがこの研修です。
【デメリット】お金と時間がかかる(最大のハードル)
一方で、デメリット(ハードル)になるのはやはり「コスト」です。
- 数万円単位の受講費用がかかる
- 休日に研修(Zoomや集合研修)する必要がある
- 仕事終わりに課題(レポートなど)を書く時間を捻出しなければならない
「きつい」「大変」と言われる理由はここにあります。ですが、事前にボリューム感を知って対策しておけば、働きながらでも十分に乗り切ることができます!
基礎研修ではどんなことを学ぶ?
続いて、
「基礎研修ではどんなことを学んでいくのか」
について
これまで基礎研修を受講してきた経験をもとに解説します
基礎研修Ⅰ
社会福祉士としての自覚を促すとともに実践の基礎となる、価値・知識・技術について理解する。

このような「ねらい」のもと研修に取り組みました
この基礎研修Ⅰを受け、
「自分がどんな社会福祉士になりたいか」を考えました。
基礎研修Ⅰではこんな課題に取り組みました!
・「生涯研修手帳」を読み、生涯研修制度の概略を理解してください。
そのうえで生涯研修制度を通じてどのように研鑽を進めるかを、別紙の原稿用紙をお使いになるか、word等で1200字程度にまとめてください。

基礎研修Ⅱ
基礎研修Ⅱではこんなことを学びました!
・アプローチを実践に活かす方法
・実践研究の意義について
・社会福祉調査の方法
→実際に調査を行いました!


基礎研修Ⅱは全10回の研修でした。内容も基礎研修Ⅰに比べると、レベルアップしています!

基礎研修Ⅲ
基礎研修Ⅲではこんなことを学びました!
・模擬事例検討会行いました!
・意思決定支援の必要性について学びました!
・苦情対応の流れを学びました!
下の記事では、基礎研修Ⅲで学んだことを解説させて頂きました
「成年後見人や独立型社会福祉士を目指すなら、福祉の知識だけでなく『お金(資産管理や税金)』の知識が絶対に必要になります。
私は社会福祉士としての専門性を強めるために、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強も合わせて行いました。福祉×お金の知識があると、クライアントからの信頼度がガラリと変わります!
基礎研修はどうやって学ぶ?
私が基礎研修Ⅰを学び始めた当時はコロナが流行していました。
その影響もあり、研修はZoomを使用したオンライン上でした。
基礎研修Ⅲを受講した2023年度はコロナが収束したこともあり、
オンラインの研修に加えて、実際に会場に集まって行う集合研修が予定されています
| 研修の種類 | 内容 |
| その1 オンライン研修 | Zoomを使用して研修を受ける |
| その2 集合研修 | 会場に集合して研修を受ける |
| その3 e-ラーニング | 指定された内容を日本社会福祉士会のホームページにログインして学ぶ |
社会福祉士会の「e-ラーニング」とは?
基礎研修では「e-ラーニング」も活用して学んでいます
日本社会福祉士会のホームページからe-ラーニングのページに
アクセスして学びます。
学ぶ内容や講座については、研修の主催側から指定されます。
e-ラーニング学習の流れについて解説しました!

グループワークで学びます
私はオンライン上での経験しかないのですが、
基礎研修ではグループワークがあります。
Zommを使用して、5、6人ほどのグループになり話し合いを行います。
・基礎研修Ⅲの最後の2回は、実際に会場に集まって研修を受けました!
「基礎研修1」は研修の回数自体が少ないこともあり、グループワークは少ないのですが、
「基礎研修2」と「基礎研修3」では、ほぼ毎回の研修でグループワークがありました!
・グループワークとは何か?
・グループワークで話しあった内容について
・グループワークの流れについて

基礎研修ってお金かかる?
基礎研修を受講するには「費用」がかかります!!
「基礎研修1から基礎研修3まで受講するのにいくらかかるのか?」
以下の記事で詳しく解説しました

都道府県によって違いがあります。
・基礎研修1から基礎研修3までの受講費用

社会福祉士会に入らないと受けられない?
入会していなくもて、研修を受講することは可能になっています。但し、研修の費用は会員とは異なってきます。

基礎研修はどんな人が学んでいる?
基礎研修Ⅲまでくると、多くの方が「成年後見人」を目指して受講されています。

どんな職種の人がいる?
多くの人が福祉関係ですが、中には一般企業の方もいらっしゃいました!
私個人が知る範囲ではありますが、
基礎研修に参加されている方の多くは福祉関係の方です。
福祉関係の方が多いですが、その職場は多岐に渡ります。
・居宅介護支援事業所のケアマネジャー
・NPO
・グループホームの管理者
・デイサービスの管理者
・老人ホームの施設長
・包括
・市役所
・区役所
・一般企業
このように、多様な職場の社会福祉士の方と話す機会にもなっていたので
基礎研修を通して横のつながりができました!
年齢層はどれくらい?
20代、30代の人は少ないかも!?(個人談)
これもあくまで、私個人の知る範囲でありますが、
20代、30代のような若い人は少ない印象です。
基礎研修のグループワークでご一緒する方の多くは
私より年上の方ばかりでした!
基礎研修で横のつながりを作って視野を広げるのも大切ですが、
もし『今の職場の給料や待遇に不満がある…』という場合は、社会福祉士の資格を活かしてホワイトな職場へ転職するのも確実なキャリアアップです。
社会福祉士向けのおすすめ転職エージェントを以下の記事でまとめています。
基礎研修ってきつい?

基礎研修って何だか大変そうだな…
と思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。
私も研修を受ける前はそのように思っていました。
「基礎研修はきついのか?」
について記事を書いてみました。
よかったらご覧下さい!

私は「きつくない」と思っています。その理由について記事で解説しました!
働きながら基礎研修を乗り切る「3つの両立コツ」
「課題のレポートを書く時間がない」「休日に研修を受けるのが体力的にしんどい」という方のために、私が実践していた両立のコツを3つご紹介します。
- 課題(レポート)は「小分け」にして進める
- 年間の研修スケジュールを最優先で手帳に確保する
- 職場の理解を得て、受講費用の補助がないか確認する
① 課題(レポート)は「小分け」にして進める
例えば1,200文字のレポートを締め切り直前に一気に書こうとすると、仕事終わりの疲れた体には大仕事になります。おすすめは「今日は構成だけ考える(15分)」「明日は前半の400文字を書く(30分)」と、毎日少しずつ小分けに作業することです。これなら無理なく期限内に提出できます。
② 年間の研修スケジュールを最優先で手帳に確保する
基礎研修は年間を通して計画的に開催されます。受講が決まったら、すべての研修日をプライベートや仕事の予定よりも先に手帳に書き込み、「この日は研修の日」とブロックしてしまいましょう。直前になって仕事や予定の調整に追われるストレスを減らせます。
③ 職場の理解を得て、受講費用の補助がないか確認する
もし可能であれば、上司に「社会福祉士会の基礎研修を受けます」と事前に伝えておくことをおすすめします。職場によっては、資格維持や職員のスキルアップのために「出張扱い」にしてくれたり、受講費用を一部補助してくれるケースもあります。言わずに自費で受けるのはもったいないので、一度確認してみる価値はありますよ!

最後までお読み頂きありがとうございました!















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