【体験談】社会福祉士会の基礎研修はきつい?

基礎研修で学んでいること
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この記事では、

「社会福祉士会の基礎研修はきついのか?」

について

☑️基礎研修Ⅰ(基礎研修1)2021年度修了
☑️基礎研修Ⅱ(基礎研修2)2022年度修了
☑️基礎研修Ⅲ(基礎研修3)2023年度受講

を受講してきた著者が解説をします!

以下に述べる内容は、基礎研修を受講してきた私個人の感想になります。

社会福祉士会さんには学ぶ場を

提供していただき感謝しております!ありがとうございます!

だいすけ
だいすけ

この記事の著者について

詳しいプロフィールはこちら>>>

 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務

 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
 保有資格 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士

 似顔絵を描いてくれた「福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>」

【研修の学びを深めるために読んできた書籍】

\人権、面接技術、法律、etc…/
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基礎研修を受講してきて感じること

私はこれまで社会福祉士会の基礎研修を受講してきて、

率直に「きつい」と感じたことはないんです

ただ、基礎研修で出される課題が、

私にとっては難しく感じられ、なかなか進まない時もありました。

また、課題の数も多いため仕事をしながら取り組むのは大変な時期もありました

ですが、自分の目標のためと思い、

課題には「前向きな気持ちで、取り組んできました。

私が基礎研修を受講している理由

私が

・基礎研修Ⅰ(基礎研修1)
・基礎研修Ⅱ(基礎研修2)
・基礎研修Ⅲ(基礎研修3)

を受講しているのは目的があり、目標があります。

それは、

成年後見人をやってみたい!

という目標です。

この目標を達成するためには、

基礎研修を受講する必要があるんです。

成年後見人を受任するまでの流れ

「成年後見人受任までの流れ」

については、こちらの記事にまとめました。

良かったらこちらをご覧ください。

受任までに必要な研修をまとめてみました!

基礎研修はきついか?

基礎研修ってきついのかなぁ

このように感じる理由について

私なりに考えていきたいと思います。

私はこれまで基礎研修を受講してきて、

受講する上で、苦労した点があります。

以下に述べる内容は私個人の感想であり、私個人の見解です。

休日を確保する必要がある

私は基礎研修がある日は、職場に希望休を出し、

休日にしてもらっていました。

シフト制の仕事であり、休日が不規則なためです。

私が受講してきた

・基礎研修Ⅰ(全てオンライン研修)
・基礎研修Ⅱ(全てオンライン研修)

はこれまで以下の時間で実施されてきました。

「朝9時半に始まり、17時前に終わる」

ということが多かったです。

つまり、「一日がかりの研修となります。

ですので、仕事があると受講できないので、

確実に休みとなるようにしていました。

土日休みの仕事なら、希望休を取る必要はないんですが…

研修は何曜日?

私が受講してきた基礎研修は

以下の曜日に実施されてきました。

・基礎研修Ⅰ→日曜日
・基礎研修Ⅱ→日曜日
・基礎研修Ⅲ→土曜日

このように、

研修は、土日のどちらかで実施されてきました。

都道府県の社会福祉士会によって、開催される曜日が違いますので、

もし受講を検討されておられましたら、

事前にご確認されることをお勧めします!

研修は何日間ある?

基礎研修は、以下の要綱に

研修時間が定められています。

公益財団法人日本社会福祉士会基礎研修要綱

https://www.jacsw.or.jp/ShogaiCenter/documents/kensyu2023.pdf

この要綱に研修時間が記載されています。

e-ラーニングが一部導入されたことで、

研修の日数に変化がありました。

研修の日数について

e-ラーニング導入前e-ラーニング導入後
基礎研修Ⅲの研修日数11日間(2021年度)8日間(2023年度)
研修日数の変化(著者調べ)

都道府県の社会福祉士会によって、

e-ラーニング導入の時期に違いがあり、

研修の日数も違います。

ですので、

事前にご確認されることをお勧め致します。

研修時間の変化について

・基礎研修Ⅰ研修時間数 12時間
 内訳)講義6.5時間、演習5.5時間

・基礎研修Ⅱ研修時間数 60時間
 内訳)講義27時間、演習10時間、グループ討議21時間、報告会2時間

・基礎研修Ⅲ研修時間数 56.5時間
 内訳)講義20時間、演習28.5時間、グループ討議4.5時間、報告会3.5時間

公益財団法人日本社会福祉士会基礎研修要綱 第15条より

e-ラーニングが導入されたことで、

以下のように、

研修時間に変化があります。

・基礎研修Ⅰ研修時間数 12時間
 内訳)e-ラーニング6時間、講義0.5時間、演習5.5時間

・基礎研修Ⅱ研修時間数 56.3時間
 内訳)e-ラーニング25.8時間、演習10時間、グループ討議18.5時間、報告会2時間

・基礎研修Ⅲ研修時間数 56.5時間
 内訳)e-ラーニング15,8時間、演習32時間、グループ討議4.5時間、報告会3.5時間

公益財団法人日本社会福祉士会基礎研修要綱 第15条より

課題を提出する必要がある

基礎研修では、

課題を提出する必要があります。

課題を提出しないと、講義を受けられない場合もあり、

必死になって取り組んできました。

いつも期限ギリギリに課題を提出していました。計画的に取り組むのが一番ですね…

こんな課題が出ました!

基礎研修Ⅰでは、以下のような課題に

取り組みました!

・「社会福祉士の役割を考える」

 「生涯研修手帳」を読み、生涯研修制度の概略を理解してください。
 そのうえで、生涯研修制度を通じてどのように研鑽を進めるかを、別紙の原稿用紙をお使いになるか、Word等で1,200字程度にまとめてください。

基礎研修Ⅰ 生涯研修制度独自科目 事前課題1

・「社会福祉士としての専門性について考える」

 「社会福祉士の倫理綱領・行動規範」を読み、あなたが社会福祉士として大切にしたい専門性について、別紙の原稿用紙をお使いにいなるか、Word等で800字程度にまとめてください。

基礎研修Ⅰ ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ  事前課題1

課題についてもっと詳しく

社会福祉士会の基礎研修で出た課題の内容については

こちらの記事に書いてみました。

良かったらご覧ください。

クリックで記事に飛びます

課題は難しい?

社会福祉士会の課題は、私に取っては

簡単なものはありませんでした。

どの課題もスラスラと文章が書けたわけではなく、

悩みつつあれこれ考えながら、

取り組んできました。

課題を通して成長できた

課題に取り組むにあたっては、

以下のことを行いました。

・書籍を読む
・インターネットで情報を探す

レポート作成のためには、当たり前のことですが…。

また、課題のため

先輩の社会福祉士の方にインタービューをしたことも

ありました。

私は課題に取り組む中で苦労したこともありましたが、

課題に取り組んできたことで、社会福祉士に必要な

・知識
・経験

を得ることができました!

過去の自分と比べれば、

少しは成長できたのはと思っています!

まとめ

今回は、

「基礎研修はきついか?」

について私の経験をもとに、解説をさせていただきました!

私は成年後見人を目指し、基礎研修を受講しています。

課題に取り組む過程で苦労したこともありました。

しかし、目的を達成するため、

なんとか乗り越えることができました。

私の結論

基礎研修の課題に取り組む際は…

・「自分なりの目標」を持って課題に取り組む!

・自分なりの目標
・研修を受ける目的 

が明確にあると、「きつい」と感じる課題に対しても

前向きに取り組めるのではないかと思います。

これから基礎研修を受講しようと検討されておられる方に

とって参考になれば嬉しいです!

だいすけ
だいすけ

この記事の著者について

詳しいプロフィールはこちら>>>

 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務

 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
 保有資格 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士

 似顔絵を描いてくれた「福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>」

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