この記事では、
「社会福祉士会の会費は高いのかどうなのか?」
について私個人の意見を述べています。
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社会福祉士会の年会費って高いのかなぁ
と気になる方にとって参考になれば嬉しいです!
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私は社会福祉士会の年会費は高くないと思っています。
このように思う理由などについて解説しました!!
・試験合格後に「社会福祉士会に入会」
・「基礎研修Ⅰ」 修了しました!(2021年度)
・「基礎研修Ⅱ」 修了しました!(2022年度)
・「基礎研修Ⅲ」 修了しました!(2023年度)
![だいすけ](https://3hukushishi.com/wp-content/uploads/2022/06/1656415709947-150x150.jpg)
この記事の著者について
・ 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務
・ 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
・ 保有資格 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士
・ 似顔絵を描いてくれた「福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>」
【研修の学びを深めるために読んできた書籍】
社会福祉士会の年会費が高くないと思う理由
以下に、「社会福祉士会の年会費が高くないと思う理由」
について解説していきます。
一緒に社会福祉士会の年会費について考えてみましょう!
年会費を「月額」に換算してみる
社会福祉士会の年会費を「12」で
割ってみるとどうでしょうか。
「一月あたりの金額」で年会費を考えてみると
少し金額の印象が変わりませんか?
私の所属する千葉県社会福祉士会の年会費は、
「15000円」(2022年)となっています。
この15000円を12で割ると…
15000÷12=「1250」
つまり、
一か月あたりの年会費は、「1250円」となります。
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動画配信などのサブスクぐらいの金額ですね!
これぐらいの金額なら、
「決して高くないのかな」と思っています。
一か月あたりの年会費は、「1250円」だから!
年会費はいくらか?
都道府県によって社会福祉士会の年会費は、
異なっています。
2022年現在、「15000円」が最も多い金額となっています。
「17000円」が最も高く、「10000円」が最も低い金額です。
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金額にばらつきがありますね!
各都道府県の詳しい年会費は、
日本社会福祉士会のホームページに記載してあります。
・ホームページはこちら(日本社会福祉士会のホームページにとびます)
年会費比較表
年会費 | 都道府県 |
17000円 | 宮城、山形、三重、兵庫 |
16000円 | 静岡、愛知、大阪、奈良 |
15000円 | その他の都道府県 |
14000円 | 神奈川、富山、広島 |
13000円 | 青森、茨城、埼玉、山梨、大分 |
10000円 | 佐賀 |
上記の表は、日本社会福祉士会のホームページの情報をもとに表にしました。
・入会金が無い県や、
・初年度のみ年会費が異なる場合があります。
千葉県の場合、年会費は15000円です。
入会した年は、入会金で5000円、会費が10000円となります。(2022年現在)
自己研鑽の費用と捉える
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社会福祉士の資格取得後も勉強することが大切だと思います。
国家試験の勉強で得た知識だけでは、
現場の仕事は、残念ながら充分にはできません。
資格取得後も継続的に勉強をしていくことが大切になってくると思います。
ただ年会費を払うだけでは、もちろん自己研鑽にはなりません。
自ら行動することが必要だと思います。
その動機付けに、
たとえば「年会費を払う」という行為が有効であると思います。
「お金(年会費)を払ったんだから…」と思うと、
もとを取ろうと行動しようと思いませんか?
お金を払うことで、自主的に勉強する意識がより高くなると思います。
勉強の機会創出になる
![社会福祉士会の会費は高いのか。個人的な考えを述べました。](https://3hukushishi.com/wp-content/uploads/2022/12/740584ee219c63cc30506e2194b36fba-1024x512.jpg)
社会福祉士会に入会すると、
年一回研究誌「社会福祉士」が送られてきます。
この研究誌は、社会福祉士の方が書いた論文が多数掲載してあります。
論文を読んで勉強
高齢、障がい、児童、教育など社会福祉士が
活躍している多方面の分野の論文が読めるので、
仕事の参考になり、勉強になります。
様々な現場で自分と同じ社会福祉士の方が働いていると思うと、
刺激をもらっています!!
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自分も頑張るぞー!!!
と仕事にさらに前向きに取り組めます!
研究誌に投稿できる機会が与えられる!
また、社会福祉士会に入会すると、
この研究誌に論文掲載への機会が与えられます。
このことも、より勉強のモチベーションになります。
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投稿することを目標に頑張っていきます!
社会福祉士のつながりができる!
私は社会福祉士会に入会し、基礎研修Ⅱ(2022年度)を受講しています。
2021年度は、基礎研修Ⅰを受講しました。
この基礎研修を通して、社会福祉士のつながりができました。
基礎研修の費用は、年会費とは別にかかりますが、
費用以上のものを私は得られたと思います。
こちら記事で社会福祉士会に入会して感じた
メリットについて書きました。
社会福祉士会の会費が高いと感じる理由を考える
「社会福祉士会の会費が高い」と
感じている方もいらっしゃると思います。
その理由を私なりに考えてみました。
社会人一年目の場合
大学や専門学校を卒業したばかりの社会人1年目の人にとっては、
年会費の支払いに負担に感じるかもしれません。年会費は、「1万」を超える金額です。
経済的に余裕がある社会人一年目の人というのは、
あまりいないと思いますので、高いと感じてしまうのは納得できます。
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社会人一年目だど色々と忙しいですもんね…
解決策:入会キャンペーンを活用する
満30歳以下の方であれば、
入会金と年会費が入会年度は無料のキャンペーンを
実施している社会福祉士会があります。(2022年12月現在)
このキャンペーンを活用して、実際に入会して
どんな感じであるのか経験してみるのもよいと思います。
ホームページはこちら→千葉県社会福祉士会のホームページ
解決策:経済的に余裕が出来たら加入する
社会人二年目以降になると、
一年目より経済的に年余裕が出てくるかもしれません。
昇給がありやボーナスが支給され、
年会費を払っても金銭的に負担を感じにくくなるかもしれません。
金銭的に余裕ができたら加入するというのも、
選択肢としてありだと思います。
まとめ
年会費は高くない!
以上、社会福祉士会の年会費について解説させて頂きました。
私個人の結論ですが、「年会費は高くない」と思っています。
少しでも参考になれば嬉しいです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
![だいすけ](https://3hukushishi.com/wp-content/uploads/2022/06/1656415709947-150x150.jpg)
この記事の著者について
・ 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務
・ 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
・ 保有資格 社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士
・ 似顔絵を描いてくれた「福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>」
【研修の学びを深めるために読んできた書籍】
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