早番の仕事内容ってどんなものか気になる…
※入所施設の一例としてみていただければと思います。
施設によって仕事内容の違いがあると思いますので、ご了承ください。
早番の勤務時間は?
私が現在勤務する障害者施設(施設入所支援)では、
早番は「7時から16時」までが勤務時間となります
途中に休憩が1時間あります。
休憩時間はその日によって変わることが多いです。
早番の仕事内容は?
それでは、
生活支援員の早番の仕事内容
について時系列で順番に解説させて頂きます!
7:00 利用者さんの起床の支援
朝の7時の時点でまだ起きていない利用者さんがいれば、
起床の支援をしていきます。
利用者の中には、自立度が高く、
自分で更衣が出来る利用者さんもいらっしゃいます。
ですので、
自力では更衣が難しい利用者さんの手伝いを行っていきます。
どんなことをやるのか?
具体的には、以下のようなことを行っていきます!
- 更衣介助…パジャマから日中着への着替えの介助をします
- 検温…体温計を使用して体温を計ります
- 男性であれば髭剃り
- 血圧測定…全員ではないですが、測定しています。
上記の内容を夜勤者さんと協力し、分担して行っていきます。
夜勤者さんによっては、全ての利用者さんの起床の支援が終っていることもあります。
8:00 朝食の支援
続いて、利用者さんの朝食の支援をしていきます。
食堂の椅子に数に制限があるため、利用者さんに食堂に順番に来てもらい、
食事をしていきます。
食事支援とはどんなことをやるのか?
食事の支援では、以下のようなことを行っています。
利用者さんによってできること、苦手なことにばらつきがあるため
利用者さんによって支援内容は変わってきます
- 手洗いの支援…手をきれいに洗えるように、石鹸をつけるなどの動作を一部手伝います。
- 見守り…飲み込みは問題なくできているか、ムセていないか…などを見守りします。
- 食事の介助…自力での摂取が難しい場合は介助をしてます。
職員も同じ食事を食べます!
私が勤務する障害者施設では、
職員も利用者さんと同じ食事を食べています。
施設内に厨房があり、そこで作った出来立ての料理を食べています。
私はこの食事が非常に楽しみであり、仕事も頑張れちゃいます!
食費の節約にもつながってます!
食事が終ったらやること
食事が終わった利用者さんから、順番に歯磨きの支援を行っていきます。
ここでも、自分では歯磨きをすることが苦手な利用者さんの支援を行います。
「うがい」がうまくできず、そのまま水を飲み込んでしまう利用者さんも多く、
歯磨き支援は難しいと感じています!
歯磨きが終ったあとは、利用者さんはテレビを見ていたり、
寝ていたりと利用者さんはゆったりしています。
また、必要に応じて利用者さんのトイレ誘導を行っています。
10:00 作業の時間
続いて、私が勤務する施設では、平日に限りますが、
10時から利用者さんは作業を行っています。
利用者さんの特性に応じた作業があり、職員はその作業を支援していきます。
具体的な作業内容は、解体作業が主になっています。
解体しているものは、ガスメーターの中の部品になります。
ドライバーやペンチを使用し、解体作業をしています。
作業ではどんなことをやるのか?
- 見守り…解体作業が問題なくできているか、
- 手伝い…利用者さんができない箇所や苦手な作業を一部手伝うこともあります。
作業時間が終わったらやること
この作業の時間が終わったら、
利用者さんに水分補給を行ってもらいます。麦茶を提供しています。
喉が渇いたとアピールできない利用者さんも多くおり、
定時で水分を提供し、脱水とならないよう注意しています
また、必要に応じて適宜トイレ誘導をします。
12:00 昼食の時間
朝食の時と同様に支援をしていきます。
私の施設では、昼食後に歯磨きは行っていません。
13:00 休憩
職場には、自動販売機があります。
10円程度ですが、街中より少し安い値段設定になっています。
私はよく利用しています!
また、残念ながら施設の周辺に店がないため、
近くのコンビニに行くためには車が必要となってしまいます
14:00 作業の時間
午後にも午前と同じく、作業の時間があります。
午前の時と同様に支援をしていきます!
16:00 勤務終了
勤務終了です。お疲れ様でした!
最後に
以上、私の施設での
早番の仕事内容
について、時系列で解説させて頂きました!
施設によって仕事の流れ、仕事内容やは異なると思います。
ですので、
「こんな流れで仕事をやっている施設もあるんだなぁ」
ぐらいの気持ちで見て頂ければと思います。
生活支援員として、就職を希望される方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読み頂きありがとうございました!
コメント