社会福祉士の資格を取得したのに、相談業務ではなく「介護現場」で働き続けていませんか?
「このまま現場にいて、社会福祉士としてのキャリアは大丈夫なのだろうか…」
資格を取得したからこそ、そんな不安を抱えることは珍しくありません。
実は、私も全く同じ悩みを抱えていた一人です。
この記事では、「社会福祉士なのに高齢者介護の現場で働いていた」私の実体験をもとに、相談員になれなかった理由から、そこから障害福祉の相談業務へとステップアップしてキャリアを好転させた具体的な道のりまでを余すことなく解説します。
今の環境にモヤモヤしているあなたが、自分らしいキャリアを歩むためのヒントが見つかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
この記事では
「社会福祉士なのに高齢者介護の現場で働いていた」
経験談について解説しています

ショートステイ(短期入所生活介護)で介護の現場の仕事をしていました!
・社会福祉士が相談業務以外にどんな業務をやっているか知りたい!
・社会福祉士を目指しているけど、どんな仕事をやっているか知りたい!
・社会福祉士を目指しているけど、介護の現場をやりたいと思っている!

社会福祉士の仕事って相談業務のイメージがあるなぁ…

私もそのイメージが強かったです!

【この記事の著者(専門家)について】
・保有資格:国家資格 社会福祉士 / 相談支援専門員 / 2級FP技能士(1級取得へ挑戦中)
・専門分野と経歴(実務経験9年以上):
・現在:障害者支援施設の生活支援員(2020年〜現在)
・前職:高齢者福祉施設(ショートステイ3年 / 福祉用具専門相談員1年)
・運営者からのメッセージ:福祉の現場経験とファイナンシャルプランナー(FP)の知見を活かし、福祉職の働き方やキャリアアップに役立つ正確な情報を発信しています。
>>【福祉職のお金相談所】給料事情・おすすめの副業解説ブログはこちら
▼ 福祉職のスキルアップに本当に役立つ書籍を厳選しました ▼
社会福祉士なのに介護をしていた

私は社会福祉士の資格を取得したあとも、生活相談員などが行う相談業務ではなく、
高齢者介護の現場(ショートステイ)で働いていました!
ショートステイで介護の現場の仕事をしていた
私は、とある株式会社の
ショートステイ部門(短期入所生活介護)の現場で働いていました
ショートステイでの仕事内容は、介護業務全般になります
・利用者さんの排泄介助
・食事介助
・移乗介助
・入浴介助
・シーツ交換
・居室の掃除
・トイレ掃除
などがメインの仕事でした!
時々、利用者さんが楽しめるようなレクリエーションの企画もしていました

介護の雑誌などを読んで、レクのネタを探していました!
ショートステイで夜勤もやっていた
利用者さんが短期で泊まるための施設ですので、当然夜勤も行っていました
夜勤は週1回ほどのペースで行っていました!
一人で最大10人の利用者さんをみていました
夜勤の勤務時間は「16時から翌朝10時」まででした
夜勤手当を調べてみました!

介護現場を経験した社会福祉士だからこそできる支援
介護現場で実際に排泄介助や入浴介助をした経験は、相談業務に就いた時に大きな武器になります。
綺麗事ではない「現場のリアル」を知っているからです。ご家族の不安に寄り添う際や、現場スタッフと調整を図る際、「現場が本当に困っていること」を深く理解した支援ができるのは、介護を経験した社会福祉士ならではの強みだと感じています。
社会福祉士なのに現場で働いていた理由

私が相談業務でなく、介護の現場で働いていたのは
以下のような理由があります
- 生活相談員の人員が足りていたから
- 転職をするつもりだったから
理由その1)生活相談員の人員が足りていたから
社会福祉士を取得したんだから、

生活相談員の仕事にチャレンジしてみたい!
と個人的に思っていました
ですが、生活相談員の人員が足りていたため、
引き続き介護業務だけに従事することなりました

会社の都合ならやむなし
と思い断念しました
| 比較項目 | 社会福祉士(相談員) | 介護職員 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 利用者・家族との相談、調整、環境整備 | 生活全般の直接的な介助 |
| 必要な資格 | 社会福祉士、精神保健福祉士等 | 介護福祉士、初任者研修等 |
| 現場での視点 | 社会資源と利用者をつなぐ調整役 | 利用者本人の心身を支える直接ケア |
| 私の経験的視点 | 現場の苦労を知っていると調整がスムーズ | 相談員と連携する際、橋渡し役になれる |
介護スタッフが足りなかった

また、「介護スタッフの人員が足りていない」という
慢性的に人手不足の状況の現場でもありました
ですので、仮に相談員になったとしても
介護業務をメインにやりつつ、相談員が急に休んだ場合などに
相談員をやるという感じになったのではと思っています
社会福祉士の資格を取得していたのは、私だけでした。介護福祉士を取得されていた方は多くいらっしゃいました。会社が推奨していたのは、介護福祉士です。介護福祉士の資格保持者が多い方が加算を取れて、売上アップに繋がるからです。売上増に繋がる資格の方を会社が推奨するのは当然ですよね。

社会福祉士資格の取得費用は全て自己負担でした
理由その2)転職をするつもりだったから

上記のような理由で生活相談員にはなれないと判明したことで
私は「今の会社を辞めて転職しようかな…」と強く思うようになりました

6月頃には転職しようかなと思い、9月1日には別の会社で働き始めました!
転職しようと思った理由
転職しようと思ったのは、さらに以下のような理由もあります
待遇面
理由その1・待遇面
私は社会福祉士の資格を取得した時の身分は
「契約社員」でした
資格取得を機に正社員に登用するチャンスを上司からもらえるかなと
思っていたのですが、

登用の機会は年に数回しかなく、
次の機会まで待つのは時間がもったいないと思いました
残念ながらそのチャンスをもらえませんでした
当時の正社員と契約社員では待遇がかなり違いました
(※現在の状況は退職したため把握していません)
・契約社員はボーナスなし!
・契約社員は退職金なし!
・契約社員は家賃手当なし!
などかなりの差がありました

契約社員のままでいるのは経済的に厳しいなと思っていました
資格を取得した時点で私は、契約社員として約4年ほど働いており、
正社員になることへの想いが強かったので、
正社員になれないのであれば転職してみようと思うようになりました
ボーナスなしの介護職が貯金をするために実践したこと
障害者分野に興味があった
理由その2・障害者分野に興味があった

社会福祉士の実習先は、障害者分野の「生活介護事業所」でした
この実習がきっかけで、障害者分野に興味を持ち、
高齢以外の分野でも働いてみたい!と思うようになりました
高齢者介護の会社を退職後、障害福祉サービスの一つである「施設入所支援」の生活支援員になりました。私個人の場合ですが、生活支援員の仕事内容は、介護職のときと同じ様なところもあります。排泄介助や入浴介助などを行っています。オムツ交換も行っています。介護職の時に経験したことが活かせる場面が多くあると感じています。

転職して待遇面がかなり改善されたので転職してよかったです!!
相談員へのステップアップを諦めないために
もし今、現場業務だけでキャリアが止まっていると感じているなら、次のアクションを考えましょう。
私のように、今の会社で相談員のポストが空かない場合は、思い切って環境を変えることが一番の近道です。まずは転職サイトに登録し、「相談員」の求人がどんなスキルを求めているか見てみるだけでも、視界が大きく開けます。
社会人で社会福祉士を取得した
私は社会福祉士の受験資格を社会人になってから取得しました!
大学では福祉とは関係のない学部でしたが、
「福祉住環境コーディネーターの資格の勉強」など
福祉に関する勉強を少ししておりました
そんなこともあり、
福祉用具専門相談員の講習を受けて
福祉用具専門相談員として社会人生活がスタートしました

チラシに載っていた広告をみて講習を申し込みました!
通信教育で受験資格を取得した
その後、ショートステイに異動となりました
当時、初任者研修なども受けておらず、何か資格を取りたい!と思い色々考え悩みました
悩む過程で
・初任者研修を受けるべきか
・いやいや初任者研修受けずに、実務者研修から受けた方が早い
・介護福祉士を取得するには実務者研修受けないとなぁ
・でも、まだ実務経験が3年ないなぁ

など総合的に判断した結果…
私は、「社会福祉士を取ろう!」との結論に至りました!
働きながら学んだ経験談をまとめました!
「介護職として働きながら通信制の学校で学んだ経験談」
についてこちらの記事に書いてみました!よければご覧ください!

まとめ:現場経験はあなたの武器になる
社会福祉士の資格を持ちながら介護の現場で働くことは、決して遠回りではありません。
むしろ、現場の苦労や喜びを知っていることは、将来相談員として働く際に、他の相談員にはない「あなたの大きな武器」になります。
今の環境で悩んでいるなら、まずは一歩踏み出してみませんか?
以下の記事で、さらに具体的なキャリアの築き方や転職のヒントをまとめています。
ぜひ参考にしてください!









コメント