【障害者施設】夜勤の仕事内容とは?

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障害者施設での夜勤の仕事内容について解説しました! 社福・介護職あるある
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はじめまして!だいすけです!

このブログにお越し頂きありがとうございます!

この記事はこんな方におすすめです!

障害者施設の夜勤の仕事内容を知りたい!
・障害者施設の夜勤の流れを知りたい!

※障害者施設の「一つの例」として捉えて頂ければと思います

だいすけ
だいすけ

この記事の著者について

詳しいプロフィールはこちら>>>

 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務

 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
 保有資格:社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士

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【研修の学びを深めるために読んできた書籍一覧】

\人権、面接技術、法律、etc…/
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夜勤の基本情報

夜勤の勤務時間について

何時から何時まで働くのか?

「16時から翌朝10時」

この勤務時間には、休憩時間も含まれています

何人の利用者さんをみるか?

夜勤者は何人の利用者の対応をするか?

・14人〜23人

私が勤務する障害者施設では、利用者さんは「三つのグループ」に分かれて生活しています

そのグループによって人数にばらつきがあります

「14人、15人、23人」となっています

グループごとに生活する場所が異なっており、それぞれが独立した空間で離れているため

夜勤者は各グループに一人ずつ配置されています

夜勤の主な仕事内容

続いて、

夜勤者の主な仕事内容について解説させて頂きます

日誌の記入

日誌とは、夜勤の間に取る利用者さんの記録のようなものです

その日誌を見れば、夜間帯に何が起きたのかを分かるように記入しています

記入の仕方は、夜勤者によって若干ばらつきはありますが、

概ね以下の内容です

日誌にどんなことを記入するか?
  • 夜間トイレに行った利用者
  • 夜間に頓服をした場合は何時に服用したか
  • 夜間に変わった様子が見られた利用者 等

巡回

続いて、巡回です

夜間利用者さんの各居室をまわり、居室の中の利用者さんの様子を確認します

全て個室となっています

何時間ごとに巡回しているか?

・概ね2時間ごとに巡回を行なっています
→「10時、12時、2時、4時」といった感じです

利用者さんの対応

夜勤帯は一人で全ての利用者さんの対応する必要があります

例えば、

  • トイレ誘導
  • 失禁をしてしまった利用者さんの更衣介助、シーツ交換
  • 夜間眠れない利用者さんの対応

などです

「朝まで全員の利用者さんが失禁等も無く、ぐっすり!」なんて日もごく稀にありますが、

基本的には上記のような対応を随時、行なっています

また、

  • 複数の利用者さんが同じタイミングで失禁!
  • 複数の利用者さんが夜間、眠れない!

など同時多発的に対応が必要な時もあるので、

利用者さんの安全を第一に考えた上で、順次対応を行なっています

ある日の夜勤の流れ

夜勤の仕事内容を時系列で書いてみました!

以下は、ある日の夜勤の仕事内容です

日によって若干の仕事内容が違いはありますが、大体このような感じです

16:00 入浴介助

仕事内容

・洗髪、洗体介助
・更衣介助
・軟膏塗布

まずは、入浴介助からスタートです!

グループの利用者さんの入浴介助をしていきます

利用者さんによっては、介助が不要な方もおり、見守りを行います

入浴後に軟膏など塗り薬が必要な利用者さんには、処置をします

17:00 夕食準備

仕事内容

・食器を出す
・飲み物を出す
・調味料を出す

夕食準備に移ります!

夕食がスムーズに進むように事前に用意を行います

食事は厨房で作ったものを各グループで配膳する方式になっています

18:00 夕食開始 食事支援

仕事内容

・利用者さんの食事の見守り
・食事介助
・歯磨き介助
・皿洗い
・食堂の掃除

夕食になります。各グループで配膳が終わり次第、利用者さんの食事が始まります

食事中においては、利用者さんが安全に食事をすることができるよう、見守りや適宜介助を行なっています

利用者さんの中には、よく噛まずに飲み込む方もおり、口に入れすぎなう注意しています

そして、食事が終わったら歯磨き介助が必要な利用者さんには行います

19:00 休憩

休憩時間はその日によって変わることもある

私の勤務する施設では、休憩時間は勤務する日によって変わります。施設によっては、休憩時間が固定されているところもあると思います。

20:00 就寝介助

仕事内容

・血圧測定
・眠前薬与薬
・トイレ誘導
・室温確認

医師から血圧測定するように指示をされている利用者さんは、血圧測定を行います

また同様に、眠前薬がある場合も与薬を行います

そして、眠たそうにしている利用者さんがいれば順次、居室に案内をして休んでもらいます。

その際は、室温の確認を行います。 

特に真夏であれば、エアコンがしっかりと効いていることを確実に確かめます

と言いますのは、利用者さんの多くは、「暑い!」や「寒い!」などを自分が訴えることが難しいため、

職員がしっかりと確認する必要があります。

22:00 引き継ぎ

仕事内容

・利用者さんの様子を報告

夜勤者とは別に「宿直者」がいます

夜勤中に何かトラブルや夜勤者一人だけでは対応が難しい場合があった時には、宿直者に応援に来てもらいます。

22時で遅番の職員が帰ることが多いため、ここから1人での夜勤となります。20時から一人という場合もあります。

24:00 巡回

仕事内容

・利用者さんの各居室を見て回る
・適宜トイレ誘導

夜間の主要な業務は巡回です

利用者さんが寝ている居室を見て回ります。

・しっかりと呼吸をしているか?
・ベッドから落ちそうになっていないか?

などを確認します

2:00  巡回

中には寝つけない利用者さんも…

利用者さんによっては、夜間ほとんど起きているなんて方もいらっしゃいます。

4:00  巡回

夜勤中は事務仕事を進めることもある

利用者さん全員が居室で寝ており、特にすることがない時間もあります。そのような時は、事務仕事を進めています。記録を書いたり、仕事に必要な書類を作成したりしています。

6:00  起床介助

仕事内容

・体温測定
・更衣介助
・ひげそり
・トイレ誘導

外が明るくなってくると、利用者さんが順次起きてきます。

起きてきた利用者さんから必要に応じて、更衣介助を行います。男性であれば、髭剃りを行います。

また、起きてこない利用者さんもいるため、声をかけていき起床してもらいます。

7:00  朝食準備

仕事内容

・食器を出す
・飲み物を出す
・調味料を出す

7時には早番が来きます

そして、夕食の時と同様に食事準備を行なっていきます。

8:00  食事支援

仕事内容

・利用者さんの食事の見守り
・食事介助
・歯磨き介助
・皿洗い
・食堂の掃除

夕食の時と同様に食事支援を行なっていきます

そして、食事が終わった利用者さんから歯磨き介助を行います

9:00  打ち合わせ

仕事内容

・夜間の様子や出来事を報告

朝には打ち合わせがあります。各グループの夜間の様子を報告します

また、打ち合わせには、管理者や事務の方も参加し、職員に向けて知らせることがあればこの場で共有しています。

10:00 勤務終了

いよいよ勤務終了です!

タイムカードを打刻して終わりです!

お疲れ様でしたー!

夜勤明けの運転はつらい…

私が夜勤明けで最もつらいこと。それは、帰り道の運転です。夜勤で疲れてクトクトになってもそれで終わりではありません。家に着くまでが大変です。あまりに眠気が強い場合は、途中コンビニなどによって仮眠をしてます。安全第一です。

最後に

今回の記事では、

障害者施設の夜勤の仕事内容

を解説させて頂きました!

この記事を読んでくださっている方には、

「これから生活支援員に転職しようと思っている」という方もいらっしゃるかもしれません。

転職するにあたり、

利用者さんの行動障害にどう対応したらいいのかわからない

という不安はないでしょうか?

そこで、下の記事で参考になる書籍を解説させて頂きました!

よかったらご覧ください!

\読みやすい書籍です!/
だいすけ
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