初めまして!「だいすけ」です!
このブログにお越し頂きありがとうございます!
今回の記事では、
障害者施設の職員はどんな目標を持って働いたらいいのか?
について考えてみました!
この記事の著者について
・ 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務
・ 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
・ 保有資格:社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士
・ 福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>>
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なぜ目標が必要なのかを考えてみる!
障害者施設で働く職員にとって目標が必要な理由について考えてみます。
仕事への意欲を保つため
目標を持つことは、職員自身の成長につながると思います。
目標があることで、自己成長を実感しやすくなり
仕事に対する意欲が高まるのではないでしょうか。
そして、目標を達成することによって、仕事におけるやりがいを感じやすくなり、
自己効力感も上がり、自信につながると思います。
スキルアップにつながるから
目標を設定することで、自分のスキルアップにつながります。
目標の内容は、現状の自分に足りていないスキルや知識、課題をもとに考えると思います。
障害者施設での職務に必要な知識やスキルの習得を目標にすることで、
新たなスキルを身につけられます。
キャリアプランを描く材料となるから
来年、3年後、5年後自分はどうなっていたいのか?
を考える材料となるのが目標です
その目標を達成するためには、今自分は何をすべきかを逆算して、それを目標とすることで
自分のキャリアを設計できます。
どうやって目標を考える?
では、具体的にどんな目標としたらいいのか。
その点について考えてみたいと思います。
自分が苦手とすることを参考にしてみる
まずは、現状自分が苦手なことであったり、上手くできていないことを参考に
目標を設定してみると考えやすいと思います。
自分のキャリアプランをもとに考えてみる
キャリアプランの一つの参考になるのが「資格取得」です
将来を見据えた時に自分にとって必要な資格の取得を目標に取り入れてみましょう。
障害者支援に関する資格は多数あります。
- 相談支援専門員
- サービス管理責任者
そして、
それらの資格取得をして何をしたいのかも意識するとより具体的な目標になると思います。
入職1年目はどんな目標にしたらいいか?
続いて、具体的な目標の内容について考えていきます。
入職1年目職員の目標例
「基礎的なスキルの習得を目指す」
生活支援員としての基本的なスキル(利用者さんとのコミュニケーション、介助方法、記録の取り方など)を確実に身につけることを目標にします。
「先輩職員から支援方法や仕事の進め方を学ぶ」
生活支援員としての基本的なスキル(利用者さんとのコミュニケーション、介助方法、記録の取り方など)を確実に身につけることを目標にします。
入職5年目はどんな目標にしたらいいか?
入職5年目職員の目標例
後輩職員の育成・指導ができるようスキル身につける
自分が培ってきた知識やスキルを後輩職員に伝え、彼らの成長をサポートすることが期待されます。指導力やコーチングの技術を身につけ、チーム全体のレベルアップに貢献します。
チームワークを強化できるよう積極的にコミュニケーションをとる
チームの一員としてだけでなく、リーダーシップを発揮し、円滑なコミュニケーションや効率的な業務分担を進める役割が求められます。チームのパフォーマンス向上を目指して動くことが重要です。
自分の専門性の深める
福祉分野の知識や技術をさらに深め、特定の分野に強みを持つことが目標となります。例えば、障害のある方のリハビリテーション、就労支援、メンタルヘルス支援など、専門的な知識を磨き、専門職としての価値を高めます。
まとめ
障害者施設で働く職員にとって、
目標を持つことは利用者の支援だけでなく、
職員自身の成長、業務の質向上、
そして施設全体のサービス改善に直結する重要な要素であると思います
最後までお読み頂きありがとうございました!
この記事の著者について
・ 現在:障がい者施設の生活支援員として勤務
・ 職歴:福祉用具専門相談員→ショートステイの介護職→生活支援員
・ 保有資格:社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級、3級FP技能士
・ 福祉系イラスレーター”ぴーさん”のページはこちら>>>
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